※この物語はフィクションです。
前回、地球を救うために一人火星へと旅立ったオヤジ麦酒。火星への道のりは意外と短く二時間半であっという間に着いてしまった。そこで、玉男が火星に到着時の爆音を聞いて辿り着いたアンドレとばったりはち合わせになる。オヤジ麦酒は火星人と仲良くなるという使命があるため、コミュニケーションを必死にはかろうとするが、言葉の壁によって相手の言葉が理解できなかった。オヤジ麦酒はこのまま為す術もなく地球に帰ってしまうのか…
宇宙世紀 MA-7B8 第四話「人種を超えた友情」

火星に降り立ったオヤジ麦酒はアンドレとの言葉の壁に悩まされていた。
えーと、あの…こんにちは
만나う〇こ서مساء الخير尻반下痢갑ち〇こ습니다(あんた、一体どこから来たんだ?)
(うっひゃ~、これは困ったな…何言ってるのかさっぱり分からない…)
처음뵙ケツ겠مساء ち〇ちんالخير습大便니다(こいつ宇宙人か)
あ、そうや!
あれを使えば何とかなるかもしれんな

おい!キミ!
すまんのやがこれに向かって話しかけてみてくれんか?
한う〇こ글?(ん?なんだ?)
ええからええから!
これや!これに話しかけてみい!スマホっちゅうやつやがな。

(このおかしな機械に喋ってくれと言ってるのかな?)
ほれほれ!
早く何か喋らんかい!
아녕히う〇こ가مساء الخير세요(ハゲ散らかしてるな)
お、なんか喋ったな。
どやどや

な、なんやこりゃ?
誰がハゲ散らかしとんじゃボケェ!!
(ん?なんだ?これを見ろってことか?)

ハッハッハ!
すまないすまない!
どうせ意味分からんだろうと思って言ったんだよ。
悪気はないんだ笑
おいおい、何やねん。お前さんおもろいやっちゃの~
これ以降、なぜか二人はスマホが無くてもお互いの言葉がわかるようになっていた。これは僕がめんどくさいからとかそういう意味じゃない。きっと言葉を超越した何かを手に入れたのさ
すっかり気を良くしたアンドレはオヤジ麦酒をBARに連れていって一緒に飲むことにした。

なんやお前さん牧場やってんのかいな。今度ワシにも牛見せてくれぇや!
え、はい。
いいですよ。
はははっ!絶対やでぇ!
ワシ一度でいいから牛の乳をそのまま飲みたい思うとったんや!
へぇ、そうなんですね。
アンドレとオヤジ麦酒はBARですっかり意気投合し、完全に心を許していた。

おーい、三軒目や!
三軒目行くでぇ!
もう、オヤジ麦酒さん飲みすぎですよ~
帰る所も無いでしょうから、しばらく僕の家で一緒に住みましょう笑
お前さんええ奴やなぁ。
そやな~、ワシ泊まるところないんやったわ~
有難いな~
こうして、オヤジ麦酒は火星人(ナヤンデール・ケツアゴ人)であるアンドレと仲良くなることに成功する。その後しばらくしてこの星の王であるスキマスイッチ・ピアノと対峙し、地球人を火星に入れる事で同意させる。
地球人滅亡の危機は、オヤジ麦酒の功績によって回避することが出来たのである…
To Be Continued…
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