AnotherWorld~知られざる世界~

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登場人物

・鉄地田テチ夫
BAR(tetchi’s bar)経営(うどん屋から転職)
コロナ不況で経営は厳しいが固定客のおかげでなんとか助かっている。
元バンドマンであり創作料理が得意。
幼なじみのイナリに恋焦がれている。

・丸メガネ
tetchi’s barの常連客。
丸メガネ一味のリーダー格。
酒が強い以外は謎。

・かんろく
丸メガネ一味の片割れ。
自分の顔をデザインしたTシャツを好んで着ている。
突然下ネタを呟く癖がある。

・グラサンおやじ
丸メガネ一味の片割れ。
飄々としているがいつもツッコミを入れるチャンスを伺っている。
お酒はあまり強くない。

・バッチーさん
tetchi’s barの近所に住んでいる団地妻。
突然店に現れては暴れまくる。

テッチ
※この物語はフィクションです。実際の人物・団体・フォロワー等は関係ありません。※あと、怒られる前にあらかじめ言っておきますがなんか色々ごめんなさい。お・ね・が・い♪テッチ、テッチここにテッチ♪あなたから~♪テッチ、手を伸ば...

【裏す…あらすじ】前回、満を持して幼なじみのイナリに告白したテチ夫。
予想に反してあっさりOKをもらい幸せな生活が始まるはずだった。
しかし、コロナの長期化により容赦なくテチ夫のうどん屋は廃業。
親戚のオジサンから「わしの店を継いでくれんか」という頼みを受け、泣く泣くイナリと遠距離恋愛になりながらも単身北九州でBARを始めることに…

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序章

「あー、今日も客来ねぇな」

テチ夫はそう呟くとおもむろに店に置いてあるアコースティックギターを手にした。テチ夫の経営しているBARはコロナ以前は日替わりでイベントを行っており、プロを目指すジャズバンドやブルースの生演奏を聴ける場所だったのだ。

「東京の街に~出てきました~相変わらずワケの~分からないことを言ってます~」

アコースティックギターを片手にテチ夫が口ずさんでいるのは くるりの「東京」。

テチ夫がたどり着いたのは東京ではなく北九州なのだが、新しい場所で新たなことを始めるという期待と不安、テチ夫の今の心境とこの歌の歌詞がリンクして、気持ちを乗せながら歌詞を1つ1つ丁寧に歌い上げていく。

「君がいないこと~君と上手く話せないこと~」

テチ夫と出来たばかりの彼女イナリは今は大阪と北九州という遠距離恋愛の最中であり、唯一の繋がりである携帯電話も電話嫌いのテチ夫には億劫であり、上手く話せないことにジレンマを感じていた。

「君が素敵だったこと~忘れてしまったこと~」

今抱えてる寂しい気持ちとイナリへの恋慕の想いがサビの歌詞とリンクするに連れテチ夫の感情をぶつけた魂の叫びが店内に鳴り響いていた。

くるり – 東京

カランカラン

「お、今日空いてる?」

その時だった。店のドアが開いて初老の男性が顔を覗かせた。

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