- Unityって何?
- 自分でゲームを作ってみたい。
※この記事はこんな方に向けて書いています。
こんにちはマナビヤです♪
このページを検索したあなたは「自分でゲームを作ってみたい」とか「Unityってどういうものなの?」なんて思っている方ですよね。
僕も最近Unityを始めたばかりなのですが、初心者だからこそこれから始める人の気持ちがわかると思っています。
初心者でも絶対に一つのゲームを作れるように分かりやすい説明を心がけていくので、しっかり勉強していきましょう💪
ゲーム作りの基礎知識
まずはゲーム作りの基礎知識として、ゲーム作りに必要なもの、Unityの概要について説明していきたいと思います。
一度に沢山の事を説明すると、最初は覚えるのが嫌になってきますので、少しずつゆっくりと説明していきますね。
ゲーム作りに必要なもの
自分でゲームを作ると言っても、C言語やC++のようなプログラミング言語をただ覚えるだけでいいというわけではありません。
本格的にゲームを作ろうとした場合、プログラミング言語の習得はもちろんのこと、ゲーム専用ライブラリの使い方や行列演算などの数学的知識、他にもたくさんの事を学ぶ必要があります。
しかし、Unityというものを使えば、これらのゲーム開発の難しいところを全て肩代わりしてくれます。
かと言って自分は何にもしなくていいわけではなく、ゲーム作りの肝心な部分だけを開発していけばいいということになるのです。
従来のゲーム作りには沢山の知識が必要だったのでプロじゃないと作れるものでは無かったのですが、Unityのおかげでゲーム作りのハードルがだいぶ下がったということですね☺

Unityの概要
それではUnityというのは具体的にどのようなツールなのか、またメリットやデメリットはどうなのかについて説明していきます。
誰でもゲー厶を作れる開発環境を構築する
勘違いしている方もおられるかもしれませんがUnityというのはC言語やJavaなどのようなプログラミング言語のことを言うのではなく「ユニティ テクノロジーズ」という会社が開発したゲームエンジンになります。
ここでゲームエンジンという言葉が出てきましたが、ゲームエンジンとは3D計算やサウンド、メニューなどのゲーム作りに必要不可欠な機能を一つにまとめたものです。
Unityを使うことで、ゲームオブジェクト(ゲーム画面上に映る物体など)を簡単に設定することができます。
もう一度言いますが、Unityとはプログラミング言語のことではなく、ゲームの開発環境だということを覚えておいてください。
様々なプラットフォームに対応
Unityで開発したゲームはPCだけではなく、AndroidやiPhoneのようなスマホやPS4・Nintendo Switchのようなゲーム機など様々なプラットフォームで実行できます。
あと、自分の周りであまり馴染みがないのでよく分かりませんが、VRにも対応しているようです。
自分が作ったゲームがSwitchとかで遊んでもらえる可能性があるなんて凄くないですか?
もちろんクオリティの高いゲームを作ろうと思えば、それなりに難しいとは思いますけどね😅
Unityアセットストア
先程、Unityというのはゲームの開発環境だと説明しましたが、Unityにはそれ以外にもUnityアセットストアというゲーム素材の販売やフリー素材の配布といったサポートまで行われています。
自分でデザインした画像を使えるのもゲーム作りの楽しみの一つですが、そういうのは苦手っていう人でもアセットストアを利用すればクオリティの高いゲームが作れるようになっています。
Unityのライセンスについて
UnityにはPersonal、Plus、Proという三種類のライセンスがあります。
それぞれには収益制限や月額料金などの違いがありますので、ここで1つずつ説明していきます。
Personal
まず、Personalとは誰でも使える無料版のライセンスであり、ゲームを作る際の機能的な制限はありませんが、収益制限などの制約があります。
Personalの収益制限は年間10万ドル以内ということになっており、それを越える場合はPlusもしくはProに乗り換える必要があります。
10万ドルというと1ドル100円で換算した場合1000万円という事になるので、よっぽどの場合は無料版のPersonalでも十分な気がしますね。
また収益以外の制約として、ゲームの起動画面にUnityのロゴを表示しないといけないという条件があります。
僕は全然気にならないというかむしろかっこいいと思っていますが、どうしても気になるという方はグレードアップをするしかないですね。
Plus
次に一つ上のグレードPlusについて説明します。
Plusのライセンスを使用するには月額4200円の料金がかかります。
その代わり起動画面に表示されるロゴを消すことができ、年間20万ドルまでの収益を得ることが出来るようになります。(それだけのゲームが作れたらの話ですが😅)
年間20万ドルと言えば1ドル100円換算にしても年間2000万円の収益ということなので一般人にはなかなか難しい金額だと思います。
Pro
最後に最上級ライセンスであるProについて説明します。
このライセンスを使用するには月額15000円の料金がかかります。
しかし、収益制限などの制約は全て無くなるのでスゴいゲームが作れるような方はこちらのライセンスを使用することになりますね。
まあ一般人では相当難しいとは思いますが笑

まとめ
今回はゲーム作りの基礎知識としてUnityとはどういうものかについて説明しました。
ここまでの所はちゃんと理解してもらえたでしょうか?
次回はUnityのインストールなど、実際にゲーム作りの環境を整える準備について説明しますね。
それでは最後までありがとうございました´ω`)ノ
さいごに
Unityで僕が初めて作ったゲームを紹介します。
このように作成したゲームはUnityroomというサイトでWeb公開出来るようになっていますので皆さんもぜひゲーム開発に挑戦してくださいね☺
参考書籍
僕がゲームを開発する際に参考にさせてもらった書籍になります。
とても分かりやすく書いてあるのでこれを読めばいくつかの簡単なゲームは作れるようになると思います。
Unityの教科書 Unity2019完全対応版 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座 (Entertainment&IDEA)
- 作者:北村 愛実
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2019/06/28
- メディア: 単行本
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