- ホリエモンの「ゼロ」を読んでみたい
- どうも自分に自信が持てない
この記事はこんな方に向けて書いています。
どうも!最近シャンプーしている時の抜け毛が気になるマナビヤです♪
あなたは堀江貴文さんの「ゼロ」という本を読んだことありますか?
2013年に発売されたものですし、結構人気がある本なので知ってる方も多いと思いますが…
今回は手元にあった「ゼロ」を久々に読み返してみたので、大まかに要約してみたいと思います。
自分の人生において何か不安や悩みがある人は、これを読めば前向きで頑張ろうって気持ちになれるんじゃないでしょうか。
この本について
この本は、堀江貴文さんが証券取引法違反で逮捕され、懲役2年6ヶ月の刑期が終了した後に出した、完全書き下ろし第1弾の本になります。
本の序盤では、刑務所に収監されていた時の生活やその時の感情が赤裸々に書かれており、今まで僕が読んできた堀江さんの本とは一味違うなという印象を持ちました。
そのあと幼少期の話から大学在学中に会社を起業、規模拡大してライブドアに社名変更に至るまでを分かりやすく説明してありました。
今でこそYouTube等で社交的な一面も見られる堀江さんですが、この当時はどこか言葉足らずで、まさに「天才」というか何を考えているのか分からないといった印象もありました。
しかし、この本に描かれてる堀江さんは等身大の「堀江貴文」であり、僕らのような一般人と何ら変わりのない1人の人間でした。
ここまでが「ゼロ」の中の第0章から第2章までの流れであり、第3章では様々な経験を経て培ってきた堀江貴文さんの思想や考え方を記していきます。
それでは、第3章の堀江さんの思想や考え方について簡単にまとめていきたいと思います☺
堀江貴文さんの思想・考え方
それでは、堀江貴文さんの思想や考え方について説明していきます。
ここで全てを説明できる訳ではないですが、自分がなるほどと思った部分を抜粋してまとめてみました。
- 仕事を好きになる方法
- ゼロの自分にイチを足す
- 苦しいからこそシンプルに考える
- ゼロを貫く「諸行無常の」原則
- 有限の時間をどう生きるか
仕事を好きになる方法
堀江貴文さんは仕事を好きになる方法として、まず自分がその仕事に「没頭」することが大切だと言います。
今自分の仕事が嫌いだと思っている人は、仕事に対して真正面から向き合えてないのかもしれません。
最初から好きとか嫌いとか考えずに、ただひたすら仕事に集中してみてはどうでしょうか。
余談ですが、禅には「瑞(ずい)」という言葉があります。
これは、「清らかな」とか「美しい」といった意味があり、何かに没頭する事で「清らかな気持ち」や「美しい心」が生まれると言われています☺
ゼロの自分にイチを足す
あなたは自分に自信がありますか?
いつも自分と人を比べて「あいつの方が自分より優れている」とか「俺はなんてダメなやつなんだ」なんて考えていませんか?
昔の堀江さんも自分に自信を持てない学生だったそうです。
しかし、堀江さんは「ゼロの自分に小さなイチを足していく」ことで徐々に自分に自信をつけていきました。
これはどういう事かと言うと、今現在の自分をゼロとして、小さな成功体験を1つずつ積み重ねていくということです。
「昨日よりも今日のほうが自分は成長している」という実感が自信に繋がっていくのですね😀
他人と比べてクヨクヨする暇があるならどんな小さなことでもいいから昨日よりも成長していこうってことです💪
逮捕されて全てを失った経験があるからこそ、このような考えが生まれたのかもしれないですね。
苦しいからこそシンプルに考える
堀江貴文さんの信条としている言葉に「シンプル・イズ・ベスト」というものがあります。
堀江さんが言う「悩む」「考える」といった言葉には大きな違いがあります。
まず「悩む」というのは物事を難しくすること、「考える」とは物事をシンプルにするもの。
「悩む」というのは一人であれこれ悶々とし、問題を難しくしてしまうことです。
結局無駄な時間を過ごすことになるのですが、多くの人達はいつも何かに悩んでいるのではないでしょうか?
しかし、堀江さんはこの「悩む」という感情を極力排除します。
一方「考える」というのは、複雑なものをシンプルにしていく行為です。
例えば、「老後2000万円必要です」と言われた時に「うわ、そんなん無理に決まってる。お先真っ暗だしどうしよう」のように悩むのか、「なるほど2000万必要ならば今から年間○十万ずつ貯めていけば大丈夫だな」のように考えるかの違いです。
どちらがシンプルなのかは一目瞭然ですよね😀
ゼロを貫く「諸行無常の」原則
皆さんは「諸行無常」という言葉を知っていますか?
諸行無常とは、
この世の現実存在(森羅万象)はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないことをいう。引用元[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/諸行無常:title]
つまり、この世界のあらゆる物質は常に変化をしていて僕達の環境もずっと同じではないんだよということです。
堀江さんはライブドアという会社をある日突然失い、大きな変化を経験したのですが未練は全く無かったそうです。
それは「諸行無常」という世の中の真理を理解しているからこそできる考え方だと思います。
僕が抜け毛を気にしているのも「諸行無常」を理解していないと言うことです。
髪の毛に未練があるのはまだまだ修行が足りないということですね😔
有限の時間をどう生きるか
堀江貴文さんは時間とは「命そのもの」だと考えています。
どういう事かというと、人間には寿命という限られた時間があり、命とは時間で時間とは命のことなのです。
なので堀江さんは他人の無駄話も極端に嫌います。
他人の無駄話というのは無駄な話を聞かされる時間を失う、すなわち自分の命を相手に奪われるということになりますよね?
堀江さんは「自分の時間」を生きるのか「他人の時間」に生かされるのかを意識することが大事だと言います。
いつもダラダラしていたり、大して意味のない無駄な時間を過ごしているという人は「自分の命を削っている」という意識を持つべきかもしれませんね。
まとめ

今回は堀江貴文さんの「ゼロ」について要約してみました。
この本は思想や考え方についても十分に読む価値があるのですが、序盤の生い立ちや経験の部分もとても楽しく、ぜひ色んな人に読んで欲しいなと思いました。
まだ読んでない方や興味がある方はおすすめですので読んでみてください。
それでは最後までありがとうございました´ω`)ノ
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